ニキビと便秘と腸の関係

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ニキビと便秘と腸の関係

お通じがすっきり出ない便秘気味の人は、ニキビが出来やすい人が多いです。

便秘はニキビの原因とも言われますが、なぜ便秘症の人にはニキビが出来やすいのでしょうか?

そもそも便秘とは?

理想的な便通は、一日一回、量は150g~200g(バナナ1本~1本半)位の量が出ることだと言われています。

ところが数日に一回、もしくは一週間に一回、ひどい人になると月に一回くらいしか便通が無い人もいます。

そこまでではなくても毎日便が出ていない人は便秘症と考えられていますが、毎日便通はあるけれど量が少なかったり、便通の後まだ出しきれていない残便感が続くような人も便秘症と言えるでしょう。

なぜ便秘だとニキビが出来やすい肌になるか?

 

便秘の原因には、がんや糖尿病などの病気によるもの、抗うつ薬の副作用によるものなどの便秘する原因のはっきりしているものと、生活習慣やストレスなどが原因と思われる、原因のはっきりしない便秘があります。

このうち、便秘は原因のはっきりしない便秘では原因が分からないために解消するのが難しい便秘と言えます。

これと言った原因を特定することは出来ないのですが、色々な要因が重なり合って便秘になってしまうと言われています。

便秘の要因となるもの

  • 野菜不足や肉食などの偏食や食べる時間がバラバラな食生活
  • 睡眠不足などの生活習慣の乱れ
  • 運動不足
  • ストレス

このような要因が重なり合うことで、腸の働きを低下させて便秘になってしまうようです。

しかし、食生活に気をつけて睡眠も充分に取り、運動をしてストレスを溜めないように心がけても便秘を解消出来ない人は多いのが実情です。

便秘になりやすい人は腸の働きが低下していることは間違いないのですが、色々気をつけても便秘を解消出来ない人は腸の働きを低下させている他の要因があるのではないでしょか?

便秘もニキビも腸の冷えが根本原因

ニキビが出来やすい人は、食生活や睡眠不足、運動不足を解消して便秘しないようにすることはとても大切なことです。

便秘とニキビには深い関連があります。

一般的には、便秘になると便で排泄されるはずだった老廃物が腐敗して有害物質を発生させて、そのことが原因でニキビが出来やすくなるとされています。

しかし、東洋医学的な考え方で便秘とニキビの関連性を考えてみると、便秘をおこしている人は腸が冷えている人がとても多く、腸の冷えが原因でニキビが出来やすくなっている人もとても多いです。

おへその周りを手で触ってみて、冷たく感じたことはないでしょうか?

手で触って冷たく感じてしまうようならば腸の冷えが大分進んでいるということなのですが、そこまではいかなくても腸の冷えは便秘やニキビと深い関係があります。

人間の体は冷えをおこしてしまうとその部分の働きが低下してしまいます。

体の一部が冷えをおこすということは、その部分に血液が充分に行き渡っていないということになります。

「熱き血潮」と言いますが、血液は温かいものなのです。

人間は体温を血液によって体の各部に運んでいるのですが、血液循環が不足している部分は温かい血液が行き渡らないために冷えをおこして働きが低下してしまうのです。

なぜ腸が冷えるのか?

腸が冷えてしまう原因として最も多いのが水滞(すいたい)の問題です。

そもそも、元々腸の働きがあまり活発でないために飲食物の腸管からの吸収に時間がかかることで水滞(すいたい)をおこしやすいのですが、水滞(すいたい)によって腸が冷えてしまうと腸の働きがさらに低下するという悪循環に陥ってしまいます。

人間の体は冷えて働きが低下している部分に温かい血液をたくさん循環させて温めて働きを高めようとしますが、水滞(すいたい)が常態化していて常に腸の周りに血液を循環させていなければならないような状態が続くと、その他の体の部分を流れる血液量が不足してしまいます。

冷えている部分に血液を集中させなければならないために不足する部分が出てしまうのです。

体の中心部にある腸に血液循環が集中してしまうと、体の中心部から見ると一番外側の体の表面を流れる血液量が不足してしまいます。

体の表面には肌がありますので、体の中心部にばかり血液循環が集中してしまうと体の表面にある肌の周囲を流れる血液量が少なくなり、温かい血液が不足することで肌が冷えて肌の働きが低下してしまいます。

人間は腸管から飲食物で摂取した栄養や水分を吸収しながらでなければ生きていくことが出来ないので、肌の働きよりも生存に必要な腸の働きを高めることを優先させるのです。

特に大人ニキビの場合、このような肌の働きを低下させる体の状態が原因でニキビが治らない肌になっている場合がとても多いです。

美肌ネットでは、腸の働きの低下による冷えがニキビが出来やすい肌と便秘症の両方の原因になっていると考えています。

腸が冷えて働きが低下していることが原因となって便秘もおこしやすくなりますし、ニキビも出来やすい肌になるのです。

便秘を解消するからニキビが治るのではなく、腸の働きを高めることで便秘もニキビも治すことが出来るのです。

腸の冷えで便秘やニキビを解消するために気をつけること

腸の冷えから便秘やニキビをおこしている場合、腸を温めることで腸の働きが高まりますし、腸の冷えが取り除かれれば肌の働きが高まってニキビ肌にも効果が出てきます。

日常生活の中で腸を冷やさず温めることが出来る方法をご紹介します。

体の中から冷やさない

飲みものや食べ物は腸から体に吸収されていきます。

冷えて働きが低下している腸に、冷たい飲みものや食べ物を摂ってしまうとさらに冷えが加速して腸の働きがもっと下がって便秘も頑固になりますし、肌の働きも下がってしまうともっとニキビが出来やすい肌になってしまいます。

アイスクリームや氷入りの飲みもの、ビールなどは腸を冷やします。

このようなものはなるべく控えた方が便秘やニキビを起こしにくくなります。

また逆に、水分を摂る時にはなるべく温かいものを摂るように心がけましょう。

体内の深部温度は37℃程度といわれていますので、なるべくこれよりも温かいものを摂るようにした方が冷えをおこしにくくなります。

腹巻を活用する

 

冷えた腸を温かく保つには腹巻が効果的です。

家に居る時には必ずするようにした方が良いですし、今は冷房による冷え対策のために夏でも薄手の腹巻をしている人が多いようで、薄手の目立たない腹巻も市販されていますので、外出時にも腹巻を常用すると良いです。

入浴で温める

入浴でお腹を温めることも効果的です。

一人暮らしの人などはバスタブに浸からずにシャワーだけで済ませてしまっている人も多いようですが、バスタブに浸かって体の芯まで温めることは便秘やニキビに効果があります。

体の芯まで温めるには熱いお湯に短時間入るのではなく,ぬる目のお湯(37℃~40℃ほど)に長い時間(20分~30分ほど)浸かって温めるようにしましょう。

腸が冷えている人は上半身と下半身の熱のバランスが崩れていて、長くバスタブに浸かっているとのぼせてしまう人も少なくありませんが、のぼせやすい人は足湯を組み合わせると良いでしょう。

足湯は腸を効果的に温めることが出来ます。

足湯の場合には、少し高めの温度(41℃~43℃)のお湯を使って時間(20分~30分ほど)、足湯を終えた時にはお湯につけていた部分がうっすら赤みがさすくらいになると良いでしょう。

適度な運動をする

一般的な便秘解消法で言われているように、運動で体を動かすことも有効です。

運動をすることで血流を高めることが出来るので、温かい血液が腸の周りを循環する量が増え、お腹の冷えを改善することが出来ます。

運動する時には運動量が適度なウォーキングなどが良いでしょう。

汗をたっぷりかくようなハードな運動だと血液循環はとても活発になるのですが、汗をかいた分水分を補給する量が増えますから、冷えて働きの低下した腸では摂取した水分吸収に時間がかかってしまい、逆に冷えを強くしてしまう恐れがあります。

体を温める働きのある食べ物を積極的に摂る

食べ物には、体を温める作用のあるものと体を冷やす作用のある食べ物があります。

腸の冷えを解消するには、体の中に入って冷やす働きのある食べ物は控え、温める働きのある食べ物を積極的に摂ると良いです。

体を温める働きのある食べ物の一例

大根やにんじん、ネギなどの根菜類・生姜・コショウ・唐辛子・牛肉・鶏肉

体を冷やす働きのある食べ物の一例

レタスやキャベツ、白菜などの葉物野菜・トマト・きゅうり・ナス・ゴーヤ・バナナ・柿・豚肉

それでも便秘やニキビを解消出来ない時には

自分で気をつけて腸を冷やさず温めることを続けても便秘やニキビを解消出来ない時には、腸の冷えが頑固になってしまっている可能性があります。

そのような時には現在の体の状態を正しく把握して、体や肌の状態を整える対策をする必要があります。

ニキビにお悩みの人で腸の冷えからくる便秘が思いあたる人は、ニキビの根本原因を取り除くための無料Web相談をお受けになってください。

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肌は体の一部ですから、体の状態はニキビ肌の状態に大きな影響を与えます。

お腹の冷えが頑固になってしまっていても、体の状態を整えれば冷えを解消して肌の働きが高まり、頑固な便秘や繰り返すニキビでも治すことが出来ます。