ベピオゲルでニキビが増えて悪化して治らない時に読むページ

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ベピオゲルは皮膚科で処方されるニキビを治療する塗り薬です。

ベピオゲルの主成分は過酸化ベンゾイルという成分で、この過酸化ベンゾイルの作用でニキビ菌を殺菌する働きや、角質を剥がれやすくするピーリング作用で古い角質を除去して毛穴を目詰まりしにくくしてニキビを治したりニキビが出来にくい状態にする効果があるとされています。

一方、ニキビを治したくてベピオゲルの治療を始めたのに、逆にニキビが増えたり悪化して治らない人もいるようです。

  • ベピオゲル塗っているが、顎ニキビが一向に治る気配がない。
  • 皮膚科に4、5箇所行き、ベピオゲル、ビタミン剤を処方されたが全くと言っていいほど効果がない。
  • ベピオゲルを使っている間は良いが、辞めるとまたニキビができてしまう。
  • ベピオゲルを2ヶ月位塗ってるが顔が痒くなりがちで使い始める前よりもニキビが悪化してしまった。
  • 皮膚科に行きベピオゲルを使用していて、先生から説明された皮剥けや乾燥などはしなかったがニキビが出来続けていて治らない。

ベピオゲルというニキビの薬

ベピオゲルというニキビの薬

ベピオゲルはどんな薬なのでしょうか?

ベピオゲルは過酸化ベンゾイルが主成分のニキビ治療用塗り薬です。

過酸化ベンゾイルは肌に塗った後にフリーラジカルという物質を生じ、ニキビの発生に関係するニキビ菌やブドウ球菌などの細胞を破壊して抗菌作用を得ます。

また、フリーラジカルが肌のタンパク質を変性させて角質細胞同士の結合を低下させて角層の剥離させるピーリング作用もあります。

ベピオゲルは、これらの作用でニキビを改善していく薬です。

ベピオゲルでニキビが増えて悪化してしまうことがある理由

なぜニキビを改善する薬のベピオゲルで、逆にニキビが増えたり悪化して治らないことがあるのでしょう?

ベピオゲルによるニキビ治療は、抗生物質を使用した治療と異なりフリーラジカルによる抗菌作用のため耐性菌が生じにくいというメリットがあるのですが、ベピオゲルを使用した人の約40%に皮膚が剥がれる、肌に粉がふく、塗った場所がヒリヒリするなどの刺激感、皮膚の赤みや肌の乾燥などの副作用が表れます。

この副作用は、ベピオゲルのもうひとつの作用のピーリング作用によるものだと考えられます。

正常な肌はベピオゲルの刺激に耐えられる

肌の角質を剥離するピーリング作用は、肌の正常な状態を崩してしまうことがあるためベピオゲルでニキビがすっかり良くなる人も多い反面、この副作用の影響でニキビが増える、悪化して治らない人も出てきてしまうのです。

ベピオゲルのピーリング作用によって角質が剥がれてしまうと肌の正常な状態が崩れてしまいます。

角質層は約14枚層状に重なり合っていて、外部のウィルスや刺激から体を守るバリア層の働きを持っています。

角質層は、基底細胞で生まれた皮膚細胞の中に含まれるケラチン蛋白線維が14日間かけて角質層まで到達する間に熟成されたものが14枚重なり合って形成されています。

14枚重なり合って正常な状態を形成している角質層がピーリング作用などで剥がれて薄くなってしまうと、ウィルスや刺激物が体内に侵入しやすくなってしまいます。

角質層がピーリング効果で歯がされると外部の刺激を受けやすい状態になる

 

そうなると、傷ついた角質層を修復するために、本来一日一つ生み出されている皮膚細胞が数倍から数十倍の速度で生み出され、本来14日かけて角質になるよりも早く角質を作り出します。

これは一見肌の新陳代謝が活発になって良いように思いますが、角質層が傷ついて修復される際の角質層は、生み出される皮膚細胞が通常の場合よりもはるかに多いこと、また角質層まで到達する時間が短いためにケラチン蛋白線維が熟成する時間も短いために不完全な形の角質になってしまいます。

このようなベピオゲルの副作用によって肌の正常な新陳代謝が崩されると毛穴の目詰まりをおこしやすく、ニキビが出来やすい肌になってしまいます。

毛穴の目詰まりをおこしにくくしてニキビが出来にくい状態にするはずの働きが、逆にニキビの悪化につながってしまう場合があるのです。

ベピオゲルでニキビが治る人と悪化する人の分かれ道

ベピオゲルでニキビが治る人、治らない人の分かれ道

ベピオゲルのフリーラジカルの抗菌作用やピーリング作用はけっして肌への刺激が弱いものではありません。

ニキビ菌を殺菌したり肥厚した毛穴の出口の角質をピーリング作用で剥離する働きはニキビそのものを治療する効果が高いですが、その働きに肌が耐えられないと逆にニキビが悪化してしまうことがあるようです。

思春期のニキビのようなホルモン分泌の働きで皮脂が過剰に分泌されてニキビが出来やすくなっているけれど、肌の角質層は正常に形成されていているようなニキビの場合には、ベピオゲルの刺激に肌が耐えることが出来るためニキビが治ってきますが、肌の働きが低下していて正常な肌状態が形成されていない過敏な状態の肌に出来るニキビの場合には肌がベピオゲルのニキビを治す作用の刺激に耐えられずにニキビが増えたり悪化したりしてしまうのです。

本当にニキビが治ったと言えるのはベピオゲルを使わなくてもニキビが出来ない肌にすること

このような理由でニキビを治したくてベピオゲルを使い始めたのに、かえってニキビが増えたり、悪化したりして治らない人もいるようですが、ベピオゲルを使うとニキビがすぐに目立たなくなる人も多いです。

では、ベピオゲルを使ってニキビが改善した人はニキビが治ったのでしょうか?

ベピオゲルを塗っている間はニキビが目立たなくなっても、塗るのを止めるとまたニキビが出来始めてしまうようならば、それはニキビが引いたのであって治ったのではありません。

思春期ニキビの場合には、ニキビが出来る時期が限定されていますので、ニキビが出来やすい時期だけベピオゲルを塗ってニキビを引かせ、ニキビが引いたら塗るのを止めて、また出来始めたら塗る・・・ということを繰り返しているうちにニキビが出来やすい年齢を過ぎれば自然にニキビが出来なくなってきますからそれ以降はベピオゲルを使う必要も無くなります。

しかし、ベピオゲルを使えばニキビが引くけれども使うのを止めるとすぐにまた出来始めてしまうということをいつまでも繰り返しているような人は、本当にニキビが治ったとは言えないと思います。

本当にニキビが治ったと言えるのは、ベピオゲルなどの薬を使わなくてもニキビが出来ない肌にすることです。

思春期ニキビが成長段階のホルモン分泌の増加によって皮脂分泌が過剰になることが原因で出来るように、大人ニキビの場合にも繰り返しニキビが出来やすい肌になってしまう原因が必ずあります。

大人ニキビの多くは、肌の働きが低下して正常な肌状態を形成できないことが原因でニキビが出来やすい肌になってしまっています。

正常な肌状態が形成されていないと、肌の代謝が正常におこなわれなくなります。

肌は新陳代謝で毎日少しずつ新しい肌と入れ替わっていますが、肌の働きが低下して代謝が正常におこなわれなくなると毛穴の出口の角質が肥厚して毛穴を狭め目詰まりをおこしやすくなります。

このような肌状態になることでニキビの初期段階の白ニキビが出来やすい肌になります。

また、肌の働きの低下によって肌の免疫力が低下すると雑菌が過剰繁殖しやすい状態になって、白ニキビが赤(炎症)ニキビや黄(化膿)ニキビに発展しやすくなります。

肌の働きが低下する原因は東洋医学的な見地から見ると体の中に潜んでいることが多く、体の状態を整えると肌の働きが高まってニキビが出来にくい肌にすることが出来ます。

まとめ

ベピオゲルはすぐれた抗菌作用や毛穴の角質の肥厚を剥離するピーリング作用でニキビを解消する働きのあるニキビ治療薬ですが、肌が正常な状態を形成していないとベピオゲルのニキビを治す作用による刺激に肌が耐え切れず、逆にニキビが増えて悪化したり治らないという人もいるのが実情です。

また、ベピオゲルは薬効でニキビが出来にくい状態をつくったりニキビを早く治したりする働きはありますが、ニキビが出来やすい原因を取り除く働きはありません。

思春期ニキビのような出来る時期が限定されているニキビの場合には、ニキビが出来ない年齢になればベピオゲルを使わなくてもニキビの無い肌になりますが、思春期ニキビとは出来る原因の違う大人ニキビの場合にはいつまでも塗っては改善、止めると悪化を繰り返してしまいます。

本当に大切なのは、ベピオゲルなどの薬を使わなくてもニキビが出来ない肌にすることで、肌の働きを高めれば薬に頼らなくてもニキビの無い肌で過ごすことが出来ます。

美肌ネットでは、人それぞれで違う体の状態をお伺いして肌の働きを低下させている体の中の原因を特定し、それを取り除くことで肌の働きを高めてニキビが出来ない肌をつくるお手伝いをしています。

ベピオゲルを使うとヒリヒリしてニキビが悪化する、薬を止めるとニキビが増えてなかなかニキビが治らない人は、美肌ネット無料Web相談をお受けください。

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